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BIOSHOCK レビュー

不思議な都市ラプチャーを舞台とするFPS
10回程度の配信をPCゲーム実況スレでクリアまでやっちゃいました
一回2時間ぐらいで、正味20時間?



・ラプチャーを舞台にした魅力ある世界観
・種類が多い武器
・徘徊型ボス、BigDaddy
・有志が作った日本語字幕


・ストーリーが微妙
・敵の種類がそれほど多くない
・写真を撮るのがめんどくさい

×
・ラスボスが微妙
・ハッキングがめんどくさい
・敵の沸き方が芸のないスクリプト方式


主人公は飛行機事故でラプチャーという謎の海中都市にたどり着く
そこにはまともな人間はほとんどいない
主人公は生き延びるためプラスミドという超能力を手に入れ
ラプチャーから脱出しようとする
bios2.jpg




FPSというとある程度世界観が似ているが
BIOSHOCKはSFともいいがたいコミカルで不気味な独特の雰囲気作りに成功している

戦闘ではプラスミドという超能力と数多くの武器があるため
様々な戦い方ができて飽きを感じさせない
武器はレンチ、拳銃、トンプソンSMG、ショットガン、
グレネードランチャー、ボウガン、ケミカル・スロワーといった具合
各武器には対人・貫徹性能に特化した弾や、特殊能力がある弾、グレネードランチャーの誘導弾、
設置式の地雷弾、ボウガンの電撃トラップ、属性ダメージがあるケミカルガンの3種などがある。


ゲームとしてここは面白いと思ったのはBigDaddy戦だ

bios1.jpg



BigDaddyはラプチャーを徘徊しLittleSisterを守っている。
LittleSisterは死体からアダムを吸い取り体内にため込む
アダムを奪うことで主人公はパワーアップできるが
そのためには強力な守護者BigDaddyを倒さなければならない。

面白いと思ったのは、このBigDaddyと戦うスタイルだ
BigDaddyは手を出されなければ決して攻撃してこない
つまりプレイヤーがアイテム不足などでとてもボスと戦えないという状況なら
その時はパスして、準備が整ってから戦うことができる。

BigDaddyを倒すことは、ストーリーを進めるために必ずしも必要ではないのだ。
その代わりBigDaddyを倒せば、LittleSisterからプレイヤーを強化するために必要なアダムが
大量に手に入ると、確実な報酬が約束されている。(RPGでいう経験値に値する)
アダムを手に入れる方法はこれしかないので、BigDaddyを倒さずガンガン進むと詰んでしまう。
この調整機能はうまくいっていると感じた

ボス戦が予期できるのをあんまり好まない人もいるかもしれないが
ボス戦を予期できればより戦略性が増す
ただRPGによくあるが、ボスがいることが分かっても
ボスの弱点などが分からなければ、結局オールラウンドな装備で戦うしかない
この点で自由徘徊型ボス、BigDaddy戦はあらかじめ
周りの地形、オブジェクトを確認したり、罠を設置したできるため
非常に戦略的な戦闘ができる

少し残念なのがこのBigDaddyはどいつもこいつも似ているという点だ
ゲームを通して何度も戦うが、おそらく2パターンしか存在しない(純粋な強化版はいくつかいる)
もっと様々な種類のBigDaddyと戦いたかった
それでもハードモードでプレイしていると最後まで手応えがある強敵だった


ストーリーに関してはどこかで見たことがあるような、といまいちだった
このストーリーのゲームを作るためにラプチャーという世界は必要か?と考えてみると
あんまり必要性を感じない。
こういう世界観を作りたいという意志と、いくつかの演出を継ぎ合わせて
それに沿うよう作られたストーリー、という評価があっているとおもう
ラプチャーにある魅力的な設定をすべて消化しきれていない。

こういう印象はプレイしているときにはさほど気にならない
なぜならきちんと世界観に合う演出があるからだ。
ただ終盤になるとどんどんふくれあがって、ラスボス戦になると爆発する
というかラスボスのアレはひどいと思う。


雰囲気という点では敵の沸き方がひどく低レベルなスクリプト式である
PCゲーム道場というレビューサイトでは、
まるで生きているかのようなAIによる生態系を作ろうとして中止したという話が載っている。
導入できなかったことはどうでもいい。

AIの生態系を作るというのはバランス調整が非常に難しいし
プレイヤー側のCPU負荷も大きくなる。
演出という点ではスクリプト式のほうが開発陣が意図した演出を存分に見せられるので
そういうもの特化している開発陣の手にかかれば
AIの生態系を実現するより遙かに魅力的なゲームができるだろう。

問題なのはこのスクリプトが非常に低レベルなことである。
イベントの目標を達成した瞬間に、罠・セキュリティーを無視し
まさに”沸いてくる”雑魚敵。
一度通ったところになぜか勝手に設置されているセキュリティー。
どう考えても不自然で、いらっとくる。

これはイベントかなにかで、たとえばセキュリティーが管理組織などによって設置されているシーン
スプライサー(雑魚敵)の独特な生態系の一シーンなどをところどころ見せておけば
プレイヤーの脳内で勝手に補完できるものだ。
この程度の配慮・演出を入れなかったのは手抜きである。


ゲームとしてちょっと変わっているのは
敵の写真を撮ることでダメージアップ
パイプをつなげるハッキングゲームをすることで商品の価格を安くしたり
セキュリティーを仲間につけることができる
ことであるが
あんまり好印象を持っていない。

発想は良かったと思うが、どちらもバランス調整がまずかった
写真を撮ると相手へのダメージが増えたりするが
一度目は一回撮るだけでボーナスが入るものの
二度目からはなかなか貯まらず、効率を上げるために大盗撮会を何度か開くハメになる
それでもフィルムはすごい勢いで増えていく。

写真は一度撮るとボーナスを得られるが、フィルム数をかなり限定して
自分の苦手な敵はボーナスをつけておく、という風にしたほうが面白かったとおもう

ハッキングに関してもそうで、ハッキングの対象がショップ、弾薬ショップ、
回復ステーション、セキュリティーとかなり多く、いちいちハッキングするのがめんどくさい
かといってハッキングしないと、"損した気分"になる
これは致命的で結局なんとなくハッキングしないといられなくなってしまう

オートハックツールという一発でハッキングできるツールがあるが
これを応用して"ハッキングツール"というアイテムがあって
これの数だけハッキングできる、という風に限定したほうが良かったとおもう


現在PC版には有志が作った非常に優れた日本語化MODがある
Steamの$5セールの時に買ったがかなりコストパフォーマンスが良かったゲームの一つ。
3000円ぐらいでも十分元は取れるとおもう








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